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【オーディブル】寒い夜におすすめ!映画化された小説5冊

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日に日に気温が下がり、おうち時間が恋しい季節になりました。

今回は、「映画化された小説5冊」をご紹介します!

寒い夜にゆっくり読むのにおすすめの5作品です。

「オーディブル」とは
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1.『線は、僕を描く』砥上裕將(2021年)

「できることが目的じゃないよ。やってみることが目的なんだ」
家族を失い真っ白い悲しみのなかにいた青山霜介は、バイト先の展示会場で面白い老人と出会う。その人こそ水墨画の巨匠・篠田湖山だった。なぜか湖山に気に入られ、霜介は一方的に内弟子にされてしまう。それに反発する湖山の孫娘・千瑛は、一年後「湖山賞」で霜介と勝負すると宣言。まったくの素人の霜介は、困惑しながらも水墨の道へ踏み出すことになる。

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  • 2022年に横浜流星主演で映画化 Netflix:映画「線は、僕を描く
  • 主人公・霜介と一緒に水墨画の世界を学べる
  • 線を描くことで再生していく霜介を応援したくなる
  • 再生時間:10時間33分
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霜介が自分を取り戻していく姿に胸を打たれます。

2.『そして、バトンは渡された』瀬尾まいこ(2018年)

森宮優子、十七歳。継父継母が変われば名字も変わる。だけどいつでも両親を愛し、愛されていた。この著者にしか描けない優しい物語。 「私には父親が三人、母親が二人いる。 家族の形態は、十七年間で七回も変わった。 でも、全然不幸ではないのだ。」

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  • 2021年に永野芽郁主演で映画化 Netflix:映画「そして、バトンは渡された
  • 主人公・優子が大人たちの愛情を素直に受けいれ成長していく
  • 家族や親について考えるきっかけになる心温まる物語
  • 再生時間:11時間52分
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第16回本屋大賞受賞作品です。

3.『八日目の蝉』角田光代(2011年)

逃げて、逃げて、逃げのびたら、私はあなたの母になれるだろうか…。東京から名古屋へ、女たちにかくまわれながら、小豆島へ。偽りの母子の逃亡の日々、極限の母性、許されるはずのない罪、その果てにきざす一条の光が心をゆさぶらずにはおかない

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  • 2011年に井上真央主演で映画化 U-NEXT:映画「八日目の蝉
  • 冒頭からハラハラする緊迫感のある展開
  • 逃避行する希和子に感情移入してしまう
  • 再生時間:13時間35分
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大塚寧々さんの朗読に引き込まれます。

4.『流浪の月』凪良ゆう(2019年)

すこしずつ心が死んでいくわたしに居場所をくれたのがふみだった。

それがどのような結末を迎えるかも知らないままに―。

だから十五年の時を経て彼と再会を果たし、わたしは再び願った。この願いを、きっと誰もが認めないだろう。

周囲のひとびとの善意を打ち捨て、あるいは大切なひとさえも傷付けることになるかもしれない。それでも文、わたしはあなたのそばにいたい―。

東京創元社
  • 2022年に広瀬すず×松坂桃李主演で映画化 Netflix:映画「流浪の月
  • 「誘拐犯」として逮捕された文と、「被害女児」の更紗さらさの真実の物語
  • 2020年本屋大賞受賞作品
  • 再生時間:10時間21分
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ふたりの幸せを願わずにはいられない物語です。

5.『夜明けのすべて』瀬尾まいこ(2020年)

知ってる?
夜明けの直前が、一番暗いって。

(中略)

職場の人たちの理解に助けられながらも、月に一度のPMS(月経前症候群)でイライラが抑えられない美紗は、やる気がないように見える、転職してきたばかりの山添君に当たってしまう。
山添君は、パニック障害になり、生きがいも気力も失っていた。
互いに友情も恋も感じていないけれど、おせっかいな者同士の二人は、自分の病気は治せなくても、相手を助けることはできるのではないかと思うようになる―。

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  • 2024年に松村北斗×上白石萌音主演で映画化 Netflix:映画『夜明けのすべて
  • やさしくて温かいきずなの物語
  • 苦しみの中に希望を感じる
  • 再生時間:6時間50分
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周囲の人々の愛情が心にしみる作品です。

まとめ

大人におすすめの映画化された小説5冊
  1. 『線は、僕を描く』砥上裕將(2021年)
  2. 『そして、バトンは渡された』瀬尾まいこ(2018年)
  3. 『八日目の蝉』角田光代(2011年)
  4. 『流浪の月』凪良ゆう(2019年)
  5. 『夜明けのすべて』瀬尾まいこ(2020年)

今回は、冬のおうち時間に読みたい「映画化された小説5冊」をご紹介しました。

年末にかけて慌ただしい日々が続きますが、温かい飲み物と読書でほっとする時間をお過ごしください。

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